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2010年11月25日 (木)

「バグパイプ」でアメージング・グレースを吹きたい方へ(その2) & ガイタとアイリッシュ・ブズーキのセッション!

先日、ヒュンメルヒェンでの「アメージング・グレース」をご紹介しましたが、ガイタで演奏するとこんな感じになります。→ http://www.youtube.com/watch?v=7CkdfX4nUWg

ガイタを演奏していらっしゃるのは、日本初(多分…)のプロ・ガイタ奏者、KojiKojiMohejiさんです。ちなみに、6月の「ガイタの全て」日本語版のお披露目記者会見(本ブログ10月2日の記事参照)でのプレゼンテーションで、KojiKojiMohejiさんの演奏をご紹介したのですが、オレンセ・バグパイプ学校のFoxo教授をはじめ、ガリシア人の方々にも大好評でした。

KojiKojiMohejiさんは、今回このほかにもいくつかのビデオを投稿しているので、ご覧下さい(以下URL)。

今回の一連のビデオでは、アイリッシュ・ブズーキと演奏している点も興味深いですね。現在、世界的に有名なガイタ奏者の多くは、色々な楽器とのセッション・パフォーマンスをしています。アイリッシュやスコティッシュといった他のケルト系音楽を取り入れるのはもちろん、ピアノやオーケストラと合わせたり、ポップス風に演奏したり。KojiKojiMohejiさんのほかにも、広島を中心に演奏活動をしているケルティック・バンドHARMOのRyuさんが、演奏にガイタを取り入れています。日本でも、若いガイタ演奏者が活躍し始めたのは、頼もしい限りです。…と、オヤジのような感慨にふけりながら、今日はドイツ人のおねーちゃんから注文を受けた、A管ガイタ(大きい)のリードを作ってました。腱鞘炎悪化。

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バグパイプ工房そのだ

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