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2010年10月 3日 (日)

ガリシア州・Verinのバグパイプ・フェスティバル

先の二つの記事の続編です。記者会見とバグパイプ学校訪問に引き続き、翌6月12日にはポルトガルとの国境に近いVerinという小さな町に移動し、そこで行われるバグパイプ・フェスティバルに参加させて頂きました。この催しは、毎年Verin郊外の小高い丘にある古城の中庭で毎年行われるもので、色々な国から招待されたバグパイプ奏者が演奏を披露する野外コンサートです。夜7時頃に始まりますが、夏至が近く、またガリシアは欧州で最も西に位置する地域ですから、まだまだ明るく、地元の人たちがくつろいだ格好で多く見物に来ていました。今年は、地元ガリシアのバンドや演奏家のほかに、イタリア、セルビア、スコットランドのバグパイプ奏者やバンドが演奏しました。スコットランドからは、日本のハイランドパイパーの皆さんの間でもお馴染みのIain MacDonaldさんが参加。私は人前での演奏が苦手なので、普段は演奏活動をしていないのですが、今回の連絡を受けた時点で既にプログラムに組み込まれており、自作のガイタ型ヒュンメルヒェンとドゥディをちょこっと演奏して、ささっと退場いたしました。

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<写真上段左より>

→ 町の観光案内所に掲示されていたフェスティバルのポスター。

→ 会場の古城 Castelo de Monterrei。

→ 城からの眺め。

→ カーニバル衣装に身を包んだVerinの人たち。

<写真下段左より>

→ Verinのガイタ・バンド。彼らと上記カーニバルの衣装の方たちとは、思いがけず2ヵ月後にチェコで再会することになります。

→ セルビアのバグパイプ&フルートデュオのBoro君とStevanic君。お二人とも大変すばらしい演奏家で、とても礼儀正しい青年でした。

→ Real Bandaの女性メンバーによるコーラス。

→ フィナーレ。Real Bandaと胡弓(中央の白い衣装の人)の合奏という珍しい組み合わせでした。

(本ブログでは、現在コメント欄は設けておりません。お手数をおかけして恐縮ですが、本内容に関するお問い合わせはbagpipesonoda@mbr.nifty.comまでお願いいたします。)

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